【文系出身の未経験CADオペレーターが教える】Excelの覚え方

CADオペレーター

こんにちは、Canaです。

今回はエンジニアに必須のスキルと言われているマイクロソフト社のExcelの覚え方について語ろうと思います。

そもそも文系出身のワタクシはExcelなんて触ったことも無ければむしろ避けてきました。

しかし、CADオペレーターの仕事をする上で毎日Excelを嫌でも見ることになります

そんなワタクシがどうやってExcelを覚えたのかを簡単にご紹介します。

どんな場面でExcelを使うの?

CADオペレーターの仕事では作図した図面のチェックでよく使います。

具体的には、設計者からの指示通りに作図が出来ているかどうかをExcelで調べていきます

この作業を”検図“と呼びます。

Excelで調べるにはまずCADからデータを出さないといけません。

検図に必要なデータは電気CADの場合、

  • 回路図として成立させるための電気部品の絵と情報があるかどうかを文字化したデータ

部品リスト(部品表)と呼ばれています。

  • 回路図がちゃんと線で繋がっているかどうかを文字化したデータ

ネットリストと呼ばれています。

  • 回路図そのものを印刷したデータ

この3種類を使ってExcelでチェックしていきます。

Excelの覚え方

結論からいうと、Excelで作りたいものを作っていただけです。

ワタクシの場合は仕事をしているフリをしてこっそりExcelで遊んでいました。

あまりおすすめはしませんが…(笑)

例えば、プライベートの旅行の日程表作りを周りにバレないようにExcelで作ってみたり、かなり凝った自分の作業マニュアルを作ったりしていました

1年の半分は暇な事が多かったので指示が来るまでExcelの関数をネットで調べて試したりしてました。

実際に仕事ではExcelをどのように使うの?

CADオペレーターの仕事は単にCADの操作だけではありません。

自分で描いた図面は自分でチェックする必要があります。

まず、Excelの使い方についてワタクシが意識したことは、設計者に自分で作図した図面をExcelを使って分かりやすく説明することです。

どうしても言葉の説明だけでは伝えきれないのでExcelを使って図面の説明資料としてまとめます。

資料作りなら簡単に聞こえるかも知れませんが意外と苦労します。

誰から見ても分かりやすい資料作りをしなければなりません。

ハードルが高く思いがちですが、大事なのは指示されたこと以外の作業はやっていないかを証明する事です。

いくら指示通りに作図が出来ていてもミスが100%無いとは言えないからです。

これはベテランのエンジニアの方から教わりました(笑)

Excelが出来なくてもCADオペレーターの仕事は出来る?

はい、出来ます。

Excelの関数も出来ないワタクシが出来たので(笑)

ちなみに言うと未経験者でもCADオペレーターの採用している時点で企業からすると教える気マンマンなのです。

Excelで自分が思った通りに資料作りが出来たらめちゃくちゃ嬉しいですよ。

最初はネットでExcelの関数を検索して導き出したい答えの数式を探し当てるまでは確かに大変です。

未経験だからこそ時間に猶予を与えてもらえるので一生懸命やれば温かく見守ってもらえます。

一番良いのはExcelに詳しい人に素直に教えてもらうと爆速で習得できます

教えてもらうコツとしてはまず自分で調べてみて、どこでつまづいているのかを説明すると良いですね。

エンジニアの人は大抵優しくて穏やかな人が多いので聞けば細かく説明してもらえますよ。

【文系出身のCADオペレーターが教える】Excelの覚え方 まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は簡単にExcelの覚え方をご紹介しましたが、Excelを使う目的を意識すると良いですね。

要するにExcelで何がしたいのか

Excelでどんなものを作りたいのかをイメージすると手をつけやすいと思います。

数字が苦手でもExcelは数式さえ分かれば自動で計算してくれるスグレモノなのです。

ワタクシは1年半でやっとExcelの使い方がわかったので、周りの人よりは習得スピードは遅いのですが一生のスキルだと思えば楽ではないでしょうか。

文系出身だからといって諦めることはありません。

今日が一番若い日なのでこの機会にExcelを使いこなせるCADオペレーターに挑戦してみましょう!

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