
こんにちは、Canaです。
ワタクシは幼少期の頃からよく周りに「フケツ」だの「不登校」だの言われ続けてきましたが、大人になってからも何故か陰口のターゲットにされることがあります。
HSPという繊細な気質のおかげで周りの目をかなり気にして生きてきた上に、周りから嫌われないように空気を読みまくって気遣いもそこそこやってきたのになぜ…?
と振り返って思いました。
今回はHSP気質のワタクシの体験に基づいてなぜ陰口を言われたら勝ちなのかをお話します。
陰口にはある思いが込められている?

陰口や悪口は決して悪い事ばかりでは無く、言われた側の自分では気づかない改善すべきアドバイスという意味もあります。
よく飲食店に行くとクレームを言う人がいますが、それは従業員やお店の料理に対して期待を抱いてるから「改善してほしい」という気持ちが隠れています。
ワタクシの場合は転校が多い家庭だったので学校のクラスには馴染むという行為が出来ませんでした。
そもそもどうやって友達を作るんだっけ?というところからスタートしていました。
ある日、突然転校生がやってきたら注目しますよね。
転校生のワタクシにとってはかなり拷問レベルに近い出来事でした。
普通に廊下を歩くだけで皆からジロジロと見られるし、意味不明な悪口も言われたこともあります。
当時のワタクシへの改善すべきメッセージだったのですが、まともに受け取りすぎて人嫌いになりました。
(今思えば、悪口を言ってきた人間共の知能レベルが低かっただけの話です。)
ある意味、一匹狼でいたワタクシはかなり気楽でしたね。
しかし、人間関係から逃げるように一匹狼を貫いたせいで大人になってからはかなり苦労しました。
なぜなら会話がまともに出来なかったからです。
同じ日本人で同じ日本語で話しているのに相手からは何を言っているのか分からないと。
ワタクシも話したい内容は頭の中ではあるのに話せないという現実。
長い間、1人の世界に閉じこもっていたので家族以外の人と話すのが怖くて出来ませんでした。
陰口を言う人とは無理して仲良くする必要は無い

人の陰口を言う人とは距離を置く。シンプルにそれだけでいいでしょう。
そもそも陰口を言う人は何かしら不満を抱えているか、人間レベルが低いかのどっちかだけです。
陰口ならまだしも、罵倒したり怒鳴るパワハラ人間は人の屑だと思えばいいですね。
そんなことをされて喜ぶ人はいないでしょう。
悲しみが生まれるだけです。
どうしても職場で陰口を言う人と一緒に仕事をしなければならない場合は最低限の業務連絡だけで大丈夫ですね。
他人への陰口を言う人と一緒にいるだけで消耗していたら時間の無駄です。
しかし、世間には空気を読むという謎の文化があるので集団から外れたくないという意識のせいで思わず陰口を言ってしまいます。
その集団に入らなければいいじゃないかと思いますが、それが怖くて出来ない人がいます。
なぜ怖いかと言うと自分も陰口を言われる立場になり、嫉妬されたりすると自分という価値が下がると勘違いするからです。
なんとなく気が合わないと思っても無理して付き合う必要はあるのでしょうか?
それよりも大切なことは他にもあるのではないでしょうか?
目の前のことに囚われたら同じことの繰り返しになります。
他人は変えられません。変えられるのは自分だけです。
よく人の悪口を言ってはいけません!と注意する人がいますが、具体的に何をどうすれば悪口を言わなくなるのかを教えてもらえない限り、いくら悪口を言う人間に注意しても改善されません。
今、陰口で悩んでいるそこのあなた、これからの未来について考えてみませんか。
自分がどうなりたいのかを考えるだけで次はどうすればいいのか見えてきませんか。
今の不穏な環境を変えたければ、環境を変えるのみです。
環境を変えるにはシンプルに行動するのみです。
自分から離れていく人を追いかけてはいけない

あなたから離れていく人はあなたの人生で必要では無くなったので追いかけてはいけません。
生きていると必ず別れがやってきます。
あなたが出会う人は今のあなたに必要だから出会うのであり、あなたに必要なことを教えてくれる存在でもあります。
離れていくのはもうあなたに教えることが無くなった。だから追いかけてはいけません。
たまたま転勤で離れる人や家庭の都合で地元を離れる人もいますが、全ての出来事には意味があります。
あの時の出来事があったから今の自分があると思うことはありませんか?
自由に選択できる権利を持った我々はどの道を選んでも必ず試練がやってきます。
試練というのはあなたに乗り越えられる試練しかやって来ません。
例えば、恋人に別れを告げられた時は悲しいですよね。
原因を色々と思い返してはまた悲しむと思います。
でも「失恋したらラッキー!」と思えばいいのです。
ふざけてる訳では無くて、別れがあれば新しい出会いがあるからです。
恋人でなくても次付き合う人を選ぶ基準が変わります。
別れと出会いを繰り返すうちに自分という人間の価値が分かってくるのです。
陰口を言われない人間はいない。言われたらラッキー。

陰口を言われる人はマジでラッキーです。
なぜなら一目置かれる存在になれるからです。
これは陰口を言われる側の人に欠点があるわけでは無く、むしろ陰口を言う側の人間が恐れているのです。
だから集団で陰口を言い始めるのです。
だって弱い人間の集まりなので。
陰口のターゲットにされる人は何かしら突出した才能の持ち主です。
だから恐れるのです。
自分には持っていない何かを持っていることで見えない恐怖を感じるのです。
だから悪く言うし、悪く言いたくなる。
悪く言うことで劣等感を隠そうとする汚さは人間らしいですが。
自分の才能を活かした成功者がターゲットになることが多いです。
自分には出来ないことを成し遂げている姿に劣等感を覚える人が陰口をよく言いますね。
言われた側からしたら、「やったことも無いのによく言えるな」と思う人が多いということを知っておくと良いですね。
【HSPが体験】陰口を言われたらあなたの勝ちです。 まとめ
いかがでしたでしょうか?
陰口で悩んでいても時間の無駄ということをご紹介してきました。
陰口を言う人間が自分を変えるための行動が出来る人はせめて数%ぐらいでしょう。
なので結局は自分が変わるしかありません。
ワタクシも嫌われたくが無いための手段として陰口を言う側にいたこともありました。
違和感でしか無かったのですぐに抜けましたが(笑)
このままでは自分が腐ると思ったので、陰口に同意されたら聞き流すことにしています。
自分の価値をわざわざ下げる意味が無いので、気が合わないと思ったら距離を置くようにしています。
他人は自分の鏡です。
もし、いつも関わっている人が陰口を言っていたらまずは話を聞いてあげることから始めるのがいいでしょう。
嫌ならシャットダウンしても良いのです。
一緒にいて気が楽になれる人といるようにすると人生の幸福度は勝手に上がっていきます。
あなたが思っている以上に。
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