こんにちは、Canaです。
今回はワタクシの心友のHSPの女性にインタビューしました!
自分自身がHSPと言うことに最近気付いたCさん。
今回はCさんがHSPである事で苦労した過去の話を洗いざらいにご紹介していきます。
友達の作り方が分からなかった過去
Cさんは小学生の時に家庭の事情で2回転校しています。
同時に名前も2回変わって自分自身が何なのか分かりませんでした。
どうして家族に振り回されるのか?
そんな風に思いながら自分の人生が家族によって狂わされていると思いながら過ごしました。
転校するともちろん環境と人が替わります。
物心が付いた頃だったのでクラスメートとのコミュニケーションの取り方が分かりませんでした。
そうとなれば、休み時間は1人で教室でひたすら本を読んだり、時々クラスメートからお小遣いをカツアゲされたりと言うことを聞かないと友達が出来ないと信じていました。
友達がいない事を利用されて完全にナメられていました。
修学旅行の部屋割りをする時が一番嫌だったそうです。
でも誰かと一緒にならないと決まらないのでクラスメートに声を掛けるも皆、Cさんと同じ部屋になるのが嫌だったので拒否されました
Cさん自身も修学旅行に行っても楽しく無いだろうと思い、病欠で休みました。
でも学校での出来事は親には話しませんでした。
というよりも話せ無かったそうです。
その理由は当時のCさんの家族は一人親で兄弟が病気で入院を繰り返していたので、学校での出来事なんて話し辛かったと話されていました。
親は仕事と家事、兄弟の世話で忙しく話しても聞いてもらえませんでした。
自分の居場所が無くなった
いつの間にか学校に居ても家に帰ってもCさんの居場所が無いような気分に陥りました。
周りのクラスメートたちの家庭は皆、普通なのにどうして自分だけ…と思い悩んだそうです。
何だか小学生らしくない小学生だったとCさんは笑って答えました。
本当はもっと友達を作って沢山遊びたかったけど、そんな余裕すら無く家に引きこもるしか無かったのです。
社会に出てからも苦労の連続
育った環境が人格を形成するとはよく言ったもので、Cさんは大人になって社会に出ても人とのコミュニケーションが上手く取れませんでした。
何でも自分1人でやった方が早い。
そんな思いで自分に出来る事は全てやってきたと言います。
バイト先でもスタッフから罵倒され、仕事もミスばかりするのでクビになった事もあります。
正社員として就職してからも上手くコミュニケーションが取れずに罵声を浴びる日々。
HSPの人にとって、舌打ちや怒鳴られたりすると精神のダメージが人並み以上に大きいのです。
根性には自信があったCさんの精神は崩壊寸前まで行きました。
身体にも症状が現れ始めて病院で検査した結果、首元に腫瘍が出来たのと子宮頸がん検診で要精密検査の一歩手前だったそうです。
今ではその症状は改善されて健康体そのものになったとの事です。
人間、精神が追い詰められると簡単に病気になるのだと初めて思い知ったそうです。
Cさんは結果を知った時は1日中ショックでしたが、どうせ死ぬならやりたい事をやってからだ!という強い意志が芽生えたそうです。
そして誕生日を迎えた時に決意したこと
Cさんは自分の人生について毎日のように考えるようになり、そして誕生日を迎えた時に決意しました。
どうせ病気になるくらいなら、やりたい事をやってからだと思い、まず自分のやりたい事を探しました。
1ヶ月くらい毎日仕事が終わってからひたすら自分の事を知るために本屋さんに通って自己分析の本を読み漁っていました。
ついにCさんのやりたい事を見つけました。
それは…
後半へ続く。
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