こんにちは、Canaです。
人に言われた何気ない言葉や人の顔色を伺って言いたいことがあるのに言えない…と思っているあなたはきっと人間関係に悩んでいるのではないでしょうか?
物事に敏感で繊細すぎる人はもしかしたらHSP気質かも知れません。
こちらの記事では割愛しますが、良ければHSPの特徴をググって見てくださいね。
今回はHSP気質を持っている人が人間関係を上手くするコツを教えます。
なぜHSPは人間関係に苦労するのか?
念の為にHSPについて少しお話しますね。
HSPの特徴は五感がかなり強く、些細な変化に気づくといったものです。
人間関係に置き換えると、人の表情の変化、声の高低、言葉遣い、匂い、触感にかなり敏感です。
分かりやすく言えば大きい声で話す人や常にイライラしている人の近くにいるだけで人並み以上に気疲れしてしまいます。
気にしなくても良い事を深く考えるので周りの人からすると何に悩んでいるのかが理解し難いのかも知れませんね。
HSP自身も何を言えばいいのかが分からなくなって固まってしまいます。
良く言えば空気を読むのが得意。
悪く言えば気にしすぎて思ったように動けないのです。
なので良い意味で鈍感な人が羨ましいのです(笑)
ダメな自分を知ることが第一歩
HSPの人はよく自分はダメ人間だとか結構思います。
周りの人が思っている以上に。
自己肯定感が低くなる傾向があります。
そして環境のせいにしたりし始めるのですが、全ての原因は自分にあります。
良いですか?
何でこんなに辛いのに自分のせいなの…と思うかも知れませんが、今という現実にしたのはあなたが選んできた現実です。
色んな選択肢がある中で今のあなたの思考が1つの選択肢を選んだ結果が今なのです。
ダメな自分と思うといつまで経ってもダメダメです。
じゃあどうすれば良いのかというと、ダメな自分を受け入れることです。
シンプルでしょう?
自分に出来ないことはやらなくてもいいのです。
話せないなら文章にすればいい。
文章に出来ないなら絵を描けばいい。
絵が描けないなら何かを見ればいい。
HSPはメンタルが弱いと思われがちですが、メンタルが鎧のように強すぎて嫌な事を我慢します。
いや、我慢が出来てしまうのです。
ストレスに気付かずに無意識に我慢した末に精神科に通う人が生まれるのです。
5人に1人はHSPなので精神科の初診の予約を取ろうとしても数カ月先まで埋まっているのです。
ワタクシも精神科に行って初めてダメな自分を受け入れる事が出来ました。
精神科医に思ったことを話しているうちに勝手に泣いてました。
でも、泣くことは良い事だと教えてもらいました。
何も感じる事も無く、泣かなくなると鬱病と判断されるからです。
ここ半年は次の日が来ることを考えすぎて眠れない事があったので大丈夫かと思ったのですが睡眠障害と躁鬱で済みました。
診断書がワタクシにとってはお守りのような物ですね。
今、この記事を見ているあなたが本当に辛くなったら精神科に行くという選択肢があることを知っておいてください。
ダメな自分を受け入れるきっかけになると思うので。
HSPが人間関係を上手くするコツを教えます。
結論から言うとシンプルに環境(場所)を変えることです。
ワタクシの場合は仕事の時とプライベートの時の性格が変わります。
仕事の時は身を置いている場所の圧迫感に抑えられてよく固まります。
プライベートの時は思った事がスムーズに出来るのです。
ダメな自分であることを話して見てください。
人間、ダメな自分を話したがらないのですが、あえてこちらから言ってみるのです。
最初は勇気がいるのですが、今言わないと死ぬ時に後悔する!と言う勢いでね(笑)
それで離れて行く人を追いかけてはいけません。
あなたに必要な人では無いので。
受け入れてくれる人と関わる方が楽でしょう?
仕事では仕方なく関わらないといけませんが、必要最低限の会話でも大丈夫です。
プラスアルファで挨拶だけはきっちりするでも良いですね。
【HSPが教える】人間関係を上手くするコツ まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はHSPが人間関係を上手くするコツというテーマでお話はしましたが、HSPで無くても通用するかと思います。
もう一度おさらいすると、ポイントは環境を変える事です。
環境を変えれば人も変わりますよね。
人が変われば自分も変わるのです。
自分も変われば生きるのが少し楽になります。
生きづらさを無くす事は完全には出来ないかも知れないですが、自分が少し行動するだけで大きく変わると信じています。
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