【体験談】CADオペレーターは底辺の職業?実際の業務内容とメリット・デメリットを紹介!

CADオペレーター

こんにちは、Canaです。

ワタクシはCADオペレーターとして2年間働いてきた中で、正直、「業務さえ覚えればこんなに良い仕事はない!」と思いました。

しかも、完全に未経験の状態でCADオペレーターに転職したので、最初は「自分なんかで大丈夫かな?」と思いましたが、真面目に社畜していれば20代の平均年収は楽勝で稼げてしまいます

勤務先は工場か、建築系ならビルの中のオフィスが多いでしょう。

ただ、お堅い系のおじさんたちが多く、昭和時代から続くやり方が当たり前なので、上手く順応できればの話ですが。

中には、CADオペレーターは底辺の職業と呼ぶ人もいるでしょう。おそらくCADオペレーターの経験者か他のエンジニア職の人がそう呼んでいると思いますが、本当に底辺かどうかは働いてみないと分かりません。

少なくとも、ワタクシは底辺とは思っていないし、むしろスゲー誇れる仕事だと思います。

多分、どの仕事も底辺とかないでしょ…(笑)

ということで、今回はCADオペレーターは本当に底辺の職業なのか、実際の業務内容と働くメリットとデメリットを紹介していきます。

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CADオペレーターはオワコン?なぜ底辺の職業と呼ばれているのか?

CADオペレーターはオワコンなのか?という質問があります。何をどう見てオワコンなのかよくわかりませんが、少なくとも希少価値の高い専門的な職業なので、むしろ誇りを持ってもいいと思います。

ワタクシの周りにはCADオペレーターやエンジニア職に就いている友達が少ないので、それだけでも希少価値が高いと思うのですが、どうでしょうか。

さらに底辺の職業と見られるには理由があります。

まず、CADオペレーターはモノづくりにおいて上流工程の段階で活躍するのですが、あくまでも設計者の下書きをCADソフトに落とし込む人間のことを指すので、そういった意味では底辺かもしれません。

しかし、給与面でいうと結構すごいですよ。

未経験で事務作業もできないワタクシが普通に月収25万円もらいながら、ネットサーフィンしていたので、それだけで面白い職業ですよ。

CADオペレーターの詳しい給料を知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください。

一般的な職業よりは年収が良いのでは?と思います。もともと飲食業だったので、年収250万円の時と比べると50~100万円アップですね。

ただ、CADオペレーターは派遣社員であることから、キャリアアップが難しい職業でもあります。

ひたすら設計者の下書きをコピペするだけなので、つまらないと感じる人もいるかもしれません。

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電気CADオペレーターの実際の業務内容

ワタクシは電気CADオペレーターとして働いていたので、建築系や機械系のCADオペレーターの人とは業務内容が異なる点だけ注意してください。

「そもそも、電気CADオペレーターは何するねん?」っていう話ですが、簡単にいえば、先述したとおり設計者の下書きをCADソフトに落とし込む役割があります。

それで出来上がった図面をもとに開発部門の人たちに部品で組み立てを行ってもらいます。

そこから量産に向けて、生産が始まるといった工程です。

具体的な作業内容は、CADソフトを使って電気回路図を描いていきます。

描くといっても、電気部品のシンボルと配線をつなぎ合わせるだけですが、これが結構複雑なので、ミスが発生しやすいです。

たとえば、抵抗器とコンデンサーと呼ばれる電子部品にはプラスとマイナスがないため、バラバラの方向に設置しがちですが、企業によっては番号を付けることがあるため、論理的に整合がとれるような図面にしないといけません。

電気回路図はただのお絵描きではなく、論理的要素が詰まった図面なので、本来は専門的知識が必要です。

で、ポンコツなワタクシは未経験で知識がなかったので、電子部品の特性よりもシンボルの形だけ覚えるようにしました。

そうすることで、どの部品がどのシンボルなのかを一致させることさえ出来れば勝ちだと思ったからです。

実際に、シンボルと電子部品を一致するまでに1年半かかりました(笑)

根っからの文系人間には仕方がないことですが、それでも早い方かと思います。

開発に使用される電気部品のシンボルは、JIS規格に基づいて作成されるため、JISさえ攻略できれば大丈夫です。

あとは、CADで図面を描きました!というエビデンス(証拠)作りを2回しなければならなかったので、これが結構時間がかかります。(多分、他のメーカーは1回が一般的ですが、老舗メーカーだったのもあり、顧客からの信頼性の担保として2回やりました…)

なので、エビデンス作りだけで毎月20~30時間は残業していました。

ワタクシがExcelの関数が苦手だったこともあり、余計に時間がかかりました…

関数はVLOOKUPの使用頻度が高く、上司が作業の自動化を推進していたので、トラウマです。

訳がわからない状況の中で2年間いましたが、やっと全体が見えたかなという感じです。

2年もいると、勝手に知識がついてくるので、次の会社に転職しても少なからず役に立つのかなと思います。

あとは、コミュニケーションが重要です!!

これはCADの知識うんぬんよりも結構重要かもです。

エンジニアは一見、誰ともコミュニケーションを取らなくても出来る仕事のように思われますが、内向的な性格の人には不向きです。

外交的な人が好まれる社会なので、上下関係を上手く利用しながら仕事ができる人が有利です。

そして、上司に気に入られると強い味方になるような古くさい会社に当たらないように祈っています…

ここで社会とのズレが生じるので、苦手だな…と思う要因です。

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CADオペレーターとして働くメリット

CADオペレーターのメリットは、専門的知識が身に付き、希少価値の高い経験ができることです。

また、初年度の年収は軽く300万円は稼げます

メリットは以上です!(笑)

ワタクシの場合は、今のWEBライターの仕事でも役に立っているので、結果的には働いて良かったと思っています。

もし、フリーランスが上手くいかなくなっても、CADオペレーターに転身できると思うので。(多分しません)

他にメリットといえば、年間休日が130日とれたり、福利厚生が充実してたりすることですかね。

企業によって違いますが、ホワイトな仕事なのではないかと思います。

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CADオペレーターとして働くデメリット

挙げあらキリがないのですが、まず内向的だったり、コミュ障の人はやめておいた方が身のためです。(経験上リスクがあったので…)

その理由は、チームワークが重要な仕事だからです。

PCに向き合う仕事とはいえども、連携が必要不可欠なので、ホウレンソウが欠かせません。

ワタクシは自分のペースで仕事がしたいので、ダメでした(笑)

「何でも自分の力で成し遂げるんだ!」という組織に相反した考えがあったので、そこで初めて自分は組織に向いていないと感じました。

そのおかげで、フリーランスとして活動できているので、適材適所という言葉の意味がわかりました。

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未経験からCADオペレーターで年収300万円を稼ぎたい人はヒューマンリソシアがおすすめ!

結論、CADオペレーターは普段から話すことが好きな人に向いている仕事です。

あとは、異業種に挑戦してみたい人にもおすすめかもです。

エンジニアの入り口としてハードルは低いのに、真面目に社畜していれば年収300万円は軽く超えます。

しかも、年間休日は130日のところが多いので、仕事とプライべートを両立させたい人は実現可能です。

しかし、派遣会社選びは慎重に行うべきでしょう。しっかり研修制度が充実した会社ならいいですが、そうでない派遣会社もあるので注意が必要です。

30年以上の実績を誇る派遣会社ヒューマンリソシアなら、CADはもちろんOfficeやBIM研修まで対応しています。少人数制なのでサポートが充実しており、オンライン指導も導入済みです。

求職者と企業とのマッチングまでに、キャリアプランに沿ったニーズに合わせて紹介してもらえます。

もっと早くヒューマンリソシアを知っていれば良かったな~と思いますね。

会員登録は無料なので、転職を検討されている方は一度話を聞いてみてください。

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