HSPは恋愛が苦手?付き合う人を慎重に選ぶべき理由と相性の良い人

HSP

こんにちは、Canaです。

今までのワタクシは恋愛に対して奥手だし、苦手だし、自分に自信がなくていつも逃げてきました。

HSPだからといって恋愛に興味がなかったわけではありませんでしたが、当時の自分には縁がないものだと思っていたので、「自分は一生キャリアウーマンとしてバリバリ社会貢献するんだ!」と老後のことまで考えていました。

むしろ独身の方が幸せだと思っていたくらい、独身貴族に憧れていましたよ。

それを20数年、繰り返した結果、彼氏いない歴=年齢になりまして。

恋をすると盲目になりすぎて、仕事にも手がつかないくらいシンドイです(笑)

正直、疲れてしまうんですよね。

目の前の仕事だけでも疲弊するのに、恋愛すると重圧感で押しつぶされそうになって、生きることに疲れてしまうことは何度もありました。

「こんな自分ではダメだ!」と思いつつ、本当の自分を隠してきた結果、永遠と負のループが生まれました。

そうすると被害妄想が激しくなり、希死念慮に行き着くことも。

ずっとドキドキする相手のことを考えたら、寿命が縮むんじゃないかと思いました。

で、今回はHSPは本当に恋愛が苦手なのか?という疑問に対して自分の体験談も交えて紹介していきます。

また、付き合う人や相性の良い人の選び方も参考になればと思います。

HSPは恋愛が苦手な人種なのか?

苦手ではなく、本当は人が好きだけど、深入りすると相手のことを考えすぎて疲れる人種だと思っています。

ワタクシも「この人いいな」と思っていても、「自分には見合わないな」と判断して、「自分よりも、もっと素晴らしい女性の方がお似合い」と比べてしまいます。

「もし、自分が誰かと恋愛したら相手の人を不幸にしてしまうのではないか?」と考えてしまうので、それなら恋愛しない方がマシだという結論に行き着きました。

そもそもなぜ、こんなネガティブな思考になるのかというと、HSP特有の相手を傷つけないように気を配っていることも1つの理由です。

なるべく相手から嫌われたくない、怒られたくないという気持ちが先行するため、本心に従えずに無理をします。

また、育った家庭環境にも影響されています。親からの過保護や家族間の不仲が原因で、社会に適応できずに人間不信になったり、外部とのコミュニケーションの取り方がわからなくなります。

HSPだから恋愛が苦手というよりは、身を置く環境だったり、自信のなさが原因で恋愛に億劫になるのでしょう。

どうやって自信をつけたらいい?

ワタクシの場合は、今、そこにいる環境から離れることで自信がついていきました。

具体的には、地元を離れたり、自分の思うがままに行動したことで、自立した自分を目指すことで徐々に。

例えば、交流会に行ったり、行ったことのない場所へ一人旅したり、新しい体験をすると、小さな成功の積み上げになります。

「こんな自分でも一人で何でもできるじゃん」と思うようになり、それが楽しくなってきました。

それからは、「自分と同じ人間ができるなら、自分にも不可能なこともないな」と思うように。

今でも「苦手だな」と感じることは多いですが、苦手なことを誰かに任せたり、しなくてもいいという考えになったので、生きることが楽になりました。

付き合う人を慎重に選ぶべき理由

選ぶなら、HSPについて理解しようとする姿勢がある人がいいかもです。

ワタクシの場合は、パートナーが非HSPですが、理解しようとする姿勢を見せてくれます。

最初は、パートナーもHSPについて知らなかったので、心の中で距離を置いていました。

ある時に事件が起こり、一時期1人でいたくなった時がありましたが、それをきっかけにどういう場面でどんな気持ちになるのかを随時聞いてくれたおかげで、今では良き理解者だと思っています。

ただ、自分の場合は何もしていない時が一番危険です。

ずっと1人を楽しんでいたので、今でも1人でどこかへ行きたくなる時もあります。

やり場のないストレスやモヤモヤを感じれば感じるほど、そう思ってしまいます。

そしてずっと「私なんて…」とネガティブな気持ちになり、誰とも話したくなくなります。

そんな自分を知っているからこそ、自分が怖いと感じるときがあります。

「何かに依存してはいけない!全部自分で何とかしないと!」という気持ちが強くなればなるほどです。

見えない不安や将来のことを考えてしまうため、その時に何とかなると分っていても。

だからこそ、一緒に居たいと思える人は慎重に選ぶべきです。

相性の良い人とは?

HSPといっても社交的な人もいれば、内向的な人もいるので相性の良い人というのは共通していません。

自分の経験上、恋愛において追いかけなければいけない人は自分を苦しめるだけでした。

おそらく未熟な自分を引き上げてくれる存在に憧れていたかもしれません。

追いかけている時の自分が好きだとしても、相手からするとどうでしょう。

もしかしたら迷惑と感じているかもしれないし、私には見合わないと自己否定するかのどちらかでした。

無理してオシャレな服や化粧、美容にも気を遣っていても、だめでした。

だから、頑張らなければいけない自分をあきらめました。

「なぜ自分はいつも幻想を追いかけていたの?」「なぜここまでして振り返ってほしいのか」と頑張っていた自分がバカバカしくなって吹っ切れました。

もう何でもいいから最後くらい自分らしく生きていこうと決めた時に、やっと近くで応援してくれていた存在に気づきました。

結果的に相性が良い人は「何も話さなくても自分らしく一緒に居れる人」だと思います。

多分、親友でも同じなのではないでしょうか?

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