HSPとは?特徴と生きづらさを感じる理由を解説【セルフチェック付き】

こんにちは、Canaです。

ワタクシはHSP気質を持っており、生きづらさを感じやすい人間です。

そもそも、HSPって何?という人もいるでしょう。

このブログではあまり詳しく解説していなかったので、今回は改めてHSPについて紹介しようと思います。

HSPとは?

HSPは「Highly Sensitive Person」の略で、「非常に感受性が強く敏感な気質を持つ人」のことです。

HSPは後天的なものではなく、先天的な気質で遺伝する性質であることで知られています。

生まれ育った環境でHSPになったというよりも、親が繊細で感受性が強いならなおさら。

5人に1人はHSP気質を持った人がいるといわれていますが、HSPの特徴に当てはまらない人にすると理解や共感を得られにくいことから、生きづらさを感じてしまいます。

HSPに備わっている特性とは?

HSPが生まれつき備わっている特性は以下の通りです。

  1. 複数の情報処理
  2. 五感の刺激に弱い
  3. 深い共感・感情移入
  4. 過剰な同調
  5. 疲れやすい
  6. 自己否定が激しい

1つずつ解説していきます。

①複数の情報処理

HSPは自分が置かれている場の空気や、人の感情を読み取る能力に優れています。しかし、人の多い場所で怒号が飛び交っていたり、電話に対応したりする環境だとかなり疲れることも。

会話する時も相手を傷つけないように慎重に言葉を選ぶ傾向があります。

②五感の刺激に弱い

HSPの人は外部からの刺激にかなり敏感です。

以下のような刺激に反応する傾向があります。

  • 人混みや物音・光
  • 食べ物の味・におい
  • 着用する衣服の繊維
  • 気候の変化
  • 人が発するエネルギー

HSPのような繊細で感受性が強い人でないと感じ取れない刺激なので、人に臨場感を持たせるように言葉の表現に長けた才能の持ち主ともいえます。

占い師さんにHSP気質の方が多いのも納得。

目に見えない人の感情や気候の変化に敏感に反応するので、危機回避にも役立つかもしれません(笑)

なんとなくこの場所は嫌だな…と思ったら本当にネガティブな空気が蔓延する場所だったりと、直感的に物事を判断するので、好き嫌いがはっきりしています。

③深い共感と感情移入

相手の気持ちに共感しやすく、その人の気持ちになることもある深い共感力と感情移入が強い傾向があります。

プラスに働けば、相手からは信頼されやすいといったメリットも。

しかし、マイナスに働く場合は相手のネガティブな感情に呑みこまれやすいので注意が必要です。

「わかるわかる~」と適当に右から左に受け流す強さがあればいいのですが、そうはいかないのがHSP。

映画やドラマの登場人物に感情移入しやすい人も多いようです。

④過剰な同調

HSPは相手の気持ちに共感できる才能を持つと同時に、相手の言うとおりに同調してしまい、本音がわからなくなります

心のテリトリーの境界線が薄いので、相手の言動にかなり影響されやすい傾向も。

これは恋愛でもよくあることで、好きな異性の言動に過剰に反応しすぎて疲れてしまったり、無理してでも相手に合わせてしまうので、依存しているわけではないのに振り回されやすい人も多いかもしれません。

そして自分の考えを否定されるかもしれないと思い込んで、我慢してしまうことも。

⑤疲れやすい

HSPは繊細で敏感すぎるがゆえに、疲れやすい傾向があります。

常に五感のアンテナを張っているので、感じ取ったものをすべて受け取り、深読みしてしまいます。

特に人混みやネガティブな空気の中にいるのは心身にも影響が出やすいので、なるべく避けるようにしましょう。

⑥自己否定が激しい

HSPは常に相手を優先してしまう良心的な心の持ち主であるがゆえに、自分の気持ちを主張することが少ないので、相手を気にしてしまい、些細な事でも自分が悪いと思い込んでしまいます

自己否定が激しいことは、一番注意しなければならない特性で、酷くなると鬱になったり不安障害を引き起こす可能性があります。

ワタクシの経験ですが、目に映る現実はすべて自分が悪いといった思考になってしまい、やるべきことさえ手つかずで人生に絶望を感じることも。

限界まで我慢するので、SNSや周りに発信するだけでも状況は変わるかもしれません。

身を置く環境や人付き合いを見直すことも検討してみましょう。

自分はHSP?セルフチェックしてみましょう

こちらのセルフチェックは傾向を確認するものなので、当てはまってもHSPかどうかは自己判断になります。

HSPは診断書が出ない気質なので、セルフチェックは「自分の再確認」という意味で行ってください。

自分を知ることで、これからどうしたらいいのかを考える機会になります。

以下、直感で当てはまるなら「はい」、当てはまらないなら「いいえ」で答えましょう。

  1. 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
  2. 他人の気分に左右される
  3. 痛みにとても敏感である
  4. 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
  5. カフェインに敏感に反応する
  6. 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
  7. 豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい
  8. 騒音に悩まされやすい
  9. 美術や音楽に深く心動かされる
  10. とても良心的である
  11. すぐにびっくりする(仰天する)
  12. 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
  13. 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく
    (たとえば電灯の明るさを調節する、席を替えるなど)
  14. 一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ
  15. ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
  16. 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
  17. あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる
  18. 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
  19. 生活に変化があると混乱する
  20. デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
  21. 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
  22. 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
  23. 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた

質問のうち12個以上に該当した場合は、HSPの気質があるとされます。


ただし、逆に「はい」が1つか2つしかなくても、選択した特徴が極端に強い場合は、HSPの気質があると判断できます。

引用:ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。
(エレイン・N・アーロン [著]・冨田香里 [訳] 講談社 / ソフトバンク文庫)

さいごに…生きづらさを感じる理由を正しく知る

HSPの特徴を知ることで、自分の生きづらさを引き起こす原因がわかります。

「なぜ、自分はこんなに頑張っているのに心が締め付けられているのだろう?」とモヤモヤする原因を解消できるヒントになるかもしれません。

ワタクシも誰にも分かってもらえない気持ちは一生続くのだろうと思っていましたが、意外と多いことを知り、救われたことがあります。

最近ではSNSでもHSPについて取り上げられていたりするので、参考にしてみるといいですね。

辛いなら我慢する必要なんてありません。

日本にいる限り、国からの支援制度を利用することも考えると頑張らなくても大丈夫かなと思います。

精神障害がある場合は失業保険が300日以上になるケースもあるので、正しい情報収集に努めることが大事です。

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