こんにちは、Canaです。
HSP気質を持つワタクシは視覚に人一倍、敏感です。
相手の顔色をめちゃくちゃ気にしすぎて会話が頭に入ってこない時もあるくらい、気にしてしまいます。
さらに、メールの文章表現だけで相手の感情を読み取ろうとするので、日常的に続くと疲れが溜まる一方。
そんなワタクシは相手の顔色を気にする自分を受け入れて活かす方法を見つけました。
今回はHSPの人で視覚情報が気になって仕方がない人に向けてプラスに活かす方法をご紹介していきます。
どんな場面で相手の顔色を気にしてしまうのか?

結論から言うと、緊張感が張り詰めている時です。
特に、3人以上で会話する時がヤバすぎます。
2人で向かい合って話す分には良いのですが、3人以上とか五感をフル稼働させるので、多くの無駄な情報まで受け取ってしまい、会話に入れないことがあります。
ただし、グループの中に同じHSPの人がいる場合は別です。
なぜなら、そのHSPの人も同じ悩みを持っているので、なぜか話しやすいんですよね。
なので、組織や団体活動が気持ち悪く感じてしまい、1人でいたくなります。
特に大事な報連相が下手くそすぎて毎回怒られていました。
コミュ障と思われがちですが、実は見えないところで多くの情報を処理しているので、人の顔と名前を憶えていることが多いです。
しかし、相手の顔色を気にすることは悪いことではありません。
相手の顔色をよく見てる人は接客の才能ありかもです。

相手の顔色を気にしすぎて疲れる…そんな人には朗報です。
実は凄い才能の持ち主であることを誇ってもいいんですよ。
あなたは接客業に向いています。
これって中々できないことだと思うんですよね。
鈍感な人はズカズカと相手の懐に踏み入れて、不快な思いをさせたりするので。
ワタクシも接客業を10年近くやってるので分かるのですが、現場では相手の求めていることを正確に聞き入れる必要があります。
でも、お客さんがやって欲しいことに応えられなかったらクレームになりますよね。
HSPの特徴は相手の話し方、声色、顔の表情から気持ちを読み取れる能力があるので、相手の求めていることが手に取るようにわかります。
なので、HSPで接客業の人はよくお客さんから喜ばれることが多いのではないでしょうか?
中には接客業が苦手な人もいるので、一概には言えません。
HSPの視覚情報をプラスに活かす方法とは?
必要以上に多くの視覚情報を受け取ってしまうHSPですが、プラスに活かす方法は沢山あります。
具体的には以下のような場面でプラスに働きます。
- 風景の絵を描く時
- 細かい図面の変化に気づく時
- 文面で相手の意図を読み取れる時
それぞれ順番に紹介していきます。
①風景や物の絵を描く時

絵が上手い人と下手な人って明確に分かれますよね?
これには理由があって、ワタクシの価値観で話すので物議を醸すかもしれませんが…(笑)
- 細かい部分までよく観察できているかどうか。
- 実際に被写体を立体的にイメージ出来ているか。
この2点なのかなと思います。
ポイントは想像力と視覚情報です。
例えば、髪の毛の絵を描く時ってどんな感じで描きますか?
ワタクシが今まで見てきた人の絵で多かったのが、髪型の輪郭から描く人が多いのかなという印象です。
そして、その輪郭からはみ出ないように色を塗りつぶしていく。
ざっとこんな感じですかね。
上手い人は、髪の毛一本一本の流れやクセを細かく再現するかのように描くので、それくらい観察力に優れています。
HSPの人の多くは自らの能力を活かして、芸術系の仕事に就いている人が多いようですね。
②細かい図面の変化に気づく時

次に細かい図面の変化に気づく時ですが、これはワタクシの経験から感じたことです。
前職は設計の仕事をしており、細かい電子部品や配線を描いていました。
その時に細かい部分のミスに気づくことが唯一得意でした(笑)
しかし、失敗が許されない業務で責任が重すぎて詰んだので、よっぽど好きな人でないと続かないのかなと思いました。
③文面で相手の意図を読み取れる時

メールの文章表現で落ち込んだりすることがあります。
落ち込む原因は、文章では相手の感情を読み取ることが難しいので、淡々とシンプルな文章表現の場合は「あれ?私、何か怒らせちゃった?」と思ってしまいます。
それくらい文章一つで多方面から情報を受け取るので、かなり疲れます(笑)
しかし、相手の意図を読み取ることに優れているので、理解が早いというメリットも。
特に仕事の時に活かすとやりとりがスムーズにいきますね。
さいごに
人並み以上に相手の顔色を気にしすぎて辛い…という人に向けて、視覚情報の活用方法までご紹介しました。
デメリットばかりのイメージですが、上手く活用できればメリットは沢山あるのです。
HSPでなくても、こういう人は多いのかなと思います。
良ければ参考にしてみて下さいね。
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